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小学校での認知症サポーター養成講座

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地域包括支援センター三方原

2024/10/21

小学校での認知症サポーター養成講座
小学校での認知症サポーター養成講座
  浜松市立三方原小学校4年生を対象に、認知症サポーター養成講座を開催しました。


  講座では、認知症の方が見ている世界を映像で紹介しました。
  バスに乗ったけれどどこから来たのか、どこに行くのか、何の目的があったのか
  分からなくなってしまった世界。
  目の前の人の顔がコロコロ変わって誰だか分からなくなってしまう世界。
  買い物をするために目の前のお金が埋まった崖を一生懸命に登り、お金をつかもうとし
  たらお金が消えてそのまま落下してしまう世界。
  そんな認知症の方たちが経験している世界を観てもらいました。

  講座中のクイズや、感想を尋ねたりするとたくさんの子どもたちが積極的に手を
  挙げてくれました。

  地域包括支援センター三方原の職員が劇団員になり、『ぼく(わたし)のおばあちゃん』
  を演じました。
  同じことを何回も聞くおばあちゃん、スマホの使い方が分からないおばあちゃん、
  財布をなくしてしまったおばあちゃん。
  小学校4年生のまー君とゆいちゃんは、困っているおばあちゃんへどのように
  声をかけるのか、子どもたちが集中して見てくれました。
  ひとりでも多くの子どもたちが認知症の方の気持ちに寄り添って考えることが
  できるようになってくれたらと思います。 

2021年6月以前の各施設からのブログは、以下のリンク先にてご覧いただけます。