
はな子:げんきくん似合ってる!!

げんき:今日12月16日はケアホームしあわせのクリスマス会です。職員さんのお誘いではな子にくっついてきました。雰囲気出ないからかぶったらってはな子が言うから借りた帽子なんですけど、どうですかねぇ。
今日は16日なのでクリスマスには早いんですけど、会場はクリスマスムード全開です。

はな子:うんうん。職員さんたちもサンタやトナカイに扮してるねぇ。あ!!鈴が出てきたわね。何するのかしらねぇ。

げんき:ジングルベルとかあわてんぼうのサンタクロースを歌うから、歌に合わせて鳴らすのさ。

はな子:良く知ってるのねぇげんき君。

げんき:利用者さんたちが練習するから手伝ってって頼まれたんだ。声を出したり鈴を鳴らしたりするのも、リハビリなんだって分かったんだ。ほら、はな子もずれてる。

はな子:歌いながら鳴らすの難しいわね。ふぅ。職員さんってすごいわね。歌いながら利用者さんを見守ったり、歌っていない人に「声出して」って呼びかけたり。

げんき:お部屋にいらっしゃる利用者さんの所へもプレゼントを持って行くって、さっき職員さんが言ってたんだ。

はな子:待ってましたぁ、プレゼント。あ、あれかわいい!!開くと飛び出すクリスマスカードだわね。手作りみたい。

げんき:人のぬくもりを利用者さんに伝えたいと言う思いで、職員さんたちが作ったみたいなんだ。

はな子:世界に一つだけのクリスマスカードだわね。あ、あれは暖かそうな靴下だわね。

げんき:この会の準備をしながら、職員さんたちの話しを聞いてたんだけど、家族と離れてここに住んでいる利用者さんへの温かい気持ちを感じたんだ。

はな子:ケアホームしあわせで働いている職員さんみんな優しい人たちだもんね。いつも、ケアホームしあわせのおじいちゃんやおばあちゃんのこと考えてるなぁって、私もおじゃまさせてもらって思うわね。