夏の夕涼み

うまいでしょ! 花子は楽しそうに絵を描いているようです。そこへ、駅ねこ太郎と、そのガールフレンドのねこ子がやってきました。

しあわせ花子:できたぁ。なかなか楽しそうに見えるわね。

駅ねこ太郎:何の画かなそれは?

しあわせ花子:2009年8月8日に、ケアホームしあわせで行われた夕涼みの風景よ。

駅ねこ太郎:あぁそれならおれも行ったんだな。

ねこ子:えーっ、私を誘ってくれなかったわね、グスン。

しあわせ花子:あら、太郎君もいたの、あそこに?

駅ねこ太郎:大勢いたから君には見えなかったんだな。ずいぶんな人数だったからなんだな。

しあわせ花子:デイサービスに通う36名の利用者と、スタッフとその家族12,3名だったそうよ。

駅ねこ太郎:夕方、いつもなら静かな時間なのにだんだん人が集まってきたので、何か有りそうだと思ったんだな。

しあわせ花子:ねこの勘って物かしらね。夕方4時頃から施設のスタッフが利用者のお宅を回ってお迎えが始まったのネ!。

ねこ子:それでそれで?

おいしいおにぎりをほおばりました

しあわせ花子:5時半に利用者がデイサービスしあわせにきて、みんなで夕食をいただいたの。だんだん外が薄暗くなってきたので、施設の出入り口外側に丸く椅子を並べた会場へ移動したの。そこのまわりには提灯が有って、雰囲気は満点だったわね。東京音頭など数曲をかけて、スタッフを中心に盆踊りしてたわ。


たのしい盆踊り

駅ねこ太郎:ほんとにみんな楽しそうだったんだな。

しあわせ花子:すっかり暗くなったので、手持ちの花火を始めたの。とっても待ち遠しかったわね。椅子に座った利用者に花火を手渡し、スタッフがローソクで火をつけてあげてたわ。キャンドルサービスみたいできれいだったわね。皆さんも明るいきれいな光に大喜びだったわ。手持ち花火が終わると、少し離れたところで吹上花火と打ち上げ花火が上がったの!!思わず会場からどよめきが起こったわ。

手に持って花火をしましょう

駅ねこ太郎:おれも何事が起こったのかと驚いたんだな。

しあわせ花子:ちょっと煙たかったけど楽しいひと時だったわね。

駅ねこ太郎:ううん。確かに煙たかったんだな。あぁいうイベントは毎年やっているのかな?

ねこ子:なきゃ困るわよ。私行ってないんだから!

しあわせ花子:担当のデイサービスしあわせの寺田さんによると、今回が初めてなんだそうよ。毎月1回希望者を募って、外食に出かけるサービスをしているんだけど、8月は暑くて大変なので初めて夕涼みを企画したって、寺田さんが教えてくれたわ。

ねこ子:な~るほどね。私も熱さ対策考えようかしら。この毛皮、夏暑いのよね。

駅ねこ太郎:8月はやっぱり夕涼みなんだな。利用者も、いつもと違う時間に出かけるので新鮮な気分になれるんだな、きっと。

明るくてきれい

しあわせ花子:私もそう思うわ。おじいちゃんやおばあちゃんは施設に通うようになると、日常の生活でも主役になる機会が減ってくるみたいで、花火や盆踊りなども観るだけになりがちなんだって。こういうイベントで、また主役になって欲しいって、職員さんたちは思ってるみたいなのね。

ねこ子:ふうん。主役にならないとつまんないわねぇ。早速、おじいちゃんやおばあちゃんに、夕涼みで何がしたいですかって、リハビリの時にでも聞いてみようっと。

駅ねこ太郎:施設に行くようになっても主役になれるとおれは思うんだな。でも、準備とか大変な事も有ると思うんだな。

しあわせ花子:そうね。利用者をお迎えに行く時なんか、ドキドキしてたんじゃないかしら。デイサービスは日中のサービスなので、夕涼みの時間帯に人が集まるかどうか分からないから、不安だったみたい。だけど、予想してた人数が集まってくれたので嬉しかったって、寺田さんほんとうに嬉しそうに言ってたわ。

ねこ子:それは良かったわ。あぁん、私も行きたかったよぉ。来年も有るんでしょ、もちろん?

しあわせ花子:うふふ。やるんじゃないかしら。今回初めての試みだったけど、これからも続けて行ける感触が得られたって、寺田さんやる気満々だったわ。事故も無く皆さん喜んだり、主役になれたから良かったって、言ってたわ。

駅ねこ太郎:ふーむ。来年も楽しみなんだな。忘れないようにしないといけないんだな。

ねこ子:私を忘れずに誘ってよ!!