5月15日に、ケアホームしあわせのイベントホール(大林)で、ギターの同好会がボランティア演奏会を開きました。おや、駅ねこ太郎と花子がそのことについて、お話しているようですよ。
駅ねこ太郎とねこ子の会話
太郎:おや? 誰かと思えばねこ子だな。、何を考え込んでいるのかな?
ねこ子:5月22日にケアホームしあわせでコンサートがあったって聞いたのよ。
太郎:あぁそれなら駅で誰かがしゃべっていたな。詳しくは知らないんだな。
ねこ子:ケアホームしあわせ内
大林(たいりん)ホールで
午後2時から3時にあったそうよ。
太郎:へー。で、コンサートの中身は?誰が出たんだい?興味有るんだな。
ねこ子:三方原ギター同好会がボランティア出演したんだって。なんでも平成3年から活動を始めて、ケアホームしあわせには年1回、今年で3回目。。。
太郎:ほぉ。ギターか。弾き語りならまかせてほしいんだな。
ねこ子:あなた弾けるの?(みたことないけど。)今回は演奏だけみたいだけど、その団体は年10回以上ボランティアでいろんな施設を訪問してるんだって。
太郎:ボランティア活動に熱心なんだな。ケアホームしあわせでは昔からそんなイベントをやっているのかな?
ねこ子:そうね。
施設の開設当初から地域の踊りの会などの発表の場としてホールが使われていたそうなの。施設が参加者を募集しているのではなくて、入所関係者の紹介などで広まってきたらしいわ。
太郎:地道な口コミでケアホームしあわせが地域に開放されてきたんだな。
ねこ子:そうなのよ。ギターとか、小学校の児童が歌や劇・ゲームをしたり、社交ダンスとか、フォークダンスとか、盆踊りとか、
年10回くらいは行われているんだって。
太郎:なるほどな。地域の人たちにわりと開放されてるんだな。 施設は歓迎してるのかな?
ねこ子:そりゃもう、入所者は外出の機会が少なくなりがちだから外から来てもらっていつもと違う雰囲気を作ってくれれば
良い刺激になるし、表情は良くなる、いつも無口な人もおしゃべりする、生活にもメリハリがつく、そんなことで、職員さんたちもきっと大歓迎よ。そうじゃなければ口コミなんてうまく行かないでしょきっと。
デイサービスに通われている方にも、いつものメニューとは異なる刺激をいただいているみたいよ。

それにね、出てくれる人たちには、80歳代くらいの方に合っているジャンルのものをお願いしているんだって。
入所者やデイサービスに来る人たちの事を考えているのね。
太郎:職員さんたちのそういう温かい思いが利用者の笑顔を生み出すんだな。その笑顔が職員さんたちの励ましになって……って良い事ずくめなんだな。だけど、そう言うイベントをすると大変な事も有るんだろうなぁ?
ねこ子:デイサービスのエリアとか入所している人たちのそれぞれのお部屋からホールへの
移動時に事故がないように職員さんたちは注意しているんだって。他にも、具合の悪い方にはすぐ対応できるよう、
常に一人ひとりに目配り・気配りをしているそうよ。
太郎:ふーむ。大変な事も多いけどがんばってるんだな。
ねこ子:利用者が純粋に喜んでくれることとか、嬉しいとか楽しいってみんな笑顔になるのが見られることが、職員さんたちのがんばりの元みたいよ。イベントに地域のボランティアがたくさん来てくれて、地域との交流が生まれるって。すてきじゃない?普段は敷居が高いと思われている介護老人福祉施設の様子を地域に知ってもらえる良い機会にちがいないわ。
太郎:これからは地域の交流って、大事だな。そういえば、何人くらい集まったんだな?
ねこ子:50名ぐらいらしいわ。なじみ深い曲はみんなで歌ったり、手拍子を打ったり和やかな雰囲気だったみたい。耳の遠い利用者さんには耳元で、演奏してる曲名を職員さんが言ってたりして。
太郎:ねこでも聞きに行って良いかなぁ。
ねこ子:今度そういうのが有ったら、花子さんにくっついて行ってみようか。
太郎:良いアイデアなんだな。